第6次産業について


◎第6次産業とは
  みなさんは「第6次産業」という言葉をきいたことがあるでしょうか?
「第1次産業や第2次産業ならきいたことがある」または「知っている」、という人は多いと思います。
 第6次産業というのは、「農業」でなにかを作り、それを「加工」し、「はん売」するという3つの仕事をかけ合わせたものです。第1次産業(農業)×第2次産業(加工業)×第3次産業(はん売業)=第6次産業ということになります。

◎果樹園さんの取り組み
 天童市にある王将果樹園さんと仲野観光果樹園さんに、第6次産業の取り組みについてお話をうかがいました。
 どちらの果樹園さんも直営カフェを経営していて、第6次産業に力を入れているのだそうです。果樹園さんでは様々な果物を育てていますが、やはり捨てられてしまう果物も出てきてしまいます。そのような果物を有効活用しよう、というのが果樹園さんの取り組みです。
 仲野観光果樹園さんでは、規格外のりんごを使ってジュースを作っているそうです。「規格外がもったいないから」という理由だけでなく、「規格外を使わなければ作れない」のだそうです。一体どういうことなのでしょう?

◎ジュースのおいしさを引き立てるには
 では、あまくおいしいりんごのみを使ったジュースは、どんなものになるでしょうか?ジュースも同じように、あまくおいしくなるでしょうか?答えは「あまいが、あますぎて胸焼けしてしまうジュース」です。あますぎても、おいしいジュースになるとは言えないのです。
 そこで、規格外品のりんごを加えます。大きくなれず、まだしぶいりんごや、あま味の少ない酸っぱいりんごなどです。おいしいジュースにはあまさだけでなく、このようなしぶみや酸味も必要になります。それを補うには、規格外のりんごがうってつけなのです。

◎傷んだももをムダなく使うには
 先程の話題はりんごの話でしたが、それはももでも同じことです。天童市にあるフルッティアさん(生ジュースなどをはん売しています)で、ももをどのようにムダなく使っているのかお話をうかがいました。
 フルッティアさんは第6次産業ではなく、フルーツを使って加工業を経営しています。加工の際、どのようにももを使っているのでしょうか?
 ①ももを切って使う ②ももをジューサーにかける ももはおもにこの2つの方法で加工しているとの事です。
 ももはとってもデリケートで傷みやすいので、すべてを全く傷んでいないももで作ることは困難です。それに、商品は見た目が命ですから、パフェなどのももを切って使うものには傷んだももを使うことは出来ません。では、傷んだももはどう使っているのでしょうか?

◎まだ食べられる食べ物を捨てないで
 このようなももにも、使い方が2つある、とのことです。
①ジュースなどで切らずに使う ②味見用を作る材料として使う この2つです。両方とも、切ってそのままという使い方とはちがって、捨てる部分が大はばに減ります。傷んでいるももでも、このようにジューサーにかけたり、商品ではなく味見用として使うことで、捨てずに食べることができます。世界中には、食べ物に困っている人達がとてもたくさんいます。食べ物が豊かでめぐまれている私達は、捨てる食べ物、すなわち食品ロスを減らす努力をしなければいけないのではと思います。そのためには、一人一人のこのような取り組みがとても大切です。この取り組みを心がけ、みんなで食品ロスを減らしていきましょう!
 以上、ももの第6次産業についてでした。

1.第6次産業の例
 第6次産業の例としては、大豆農家がみそを製造して販売したり、そば農家が自作のそばを加工して、そば屋を開業したりすることをあらわします。
この他に農家レストランや観光農園も第六次産業です。
第6次産業は農林水産省が単独で支援している事業です。
↑農業手続きドットコム参照

2.りんごの六次産業 天童市の果樹園さんの取り組み
 仲野観光果樹園さん、王将果樹園さんが取り組んでいます。両方の観光果樹園では果物狩りとして観光客に提案したり規格外の果物でジュースやスムージー、パフェ、パンケーキを作ったりしています。それは、食品ロスを少しでも減らすためにしているそうです。カフェなどで加工品を販売されることで、消費者の私たちも、いろいろな果物の良さを再発見することができます。もちろん、そのままのおいしさを味わいたい場合は、各果樹園さんでフルーツがりができます。旬の新鮮な果物を、おいしく食べましょう。
このように、第6次産業には、良い点がたくさんあります。

3.仲野観光果樹園さんの取り組み
仲野観光果樹園さんが目的とすることは、県外の方に天童の果物を楽しんで
いただくことです。実際、仲野観光果樹園さんは宮城県の近くにお店を構えています。それに、仲野観光果樹園さんは果物を作っている面積が4haほどあり、これは、40,000平方メートルにおよびます。そして、さくらんぼはその半分、50%、2ha(20,000平方メートル)もあります。そのため、県外の方などに、いつでも新鮮な果物が提供できるようになっています。また、仲野観光果樹園さんは無駄のない農家さんを目指しており、小さくて使えないような果物も、果樹園の近くにあるフルーツカフェでシェイクやジュースなどにして無駄をなくしていく取り組みをしています。

4.ラ・フランスの加工
 規格外品として、市場に出回らないラ・フランスは、主に100%ジュース、ラ・フランスのかんずめ、コンポート、ケーキ、などに加工されています。

5.最後に
 果樹園さんの様々な工夫で、私たちに新鮮な果物達が届くようになっています。これを実感しながら、食べ物に感謝していきたいと感じました。



更新日時 : 2019/12/26

2019/12/26

 
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